季節の変わり目、お口のトラブルが起こりやすい時期です!
いよいよ本格的な冬の到来ですね。
みなさま、風邪などひかれておられませんか。
季節の変わり目、特に冬になるとお口のトラブルが起こりやすくなります。
冬になると歯が痛くなる場合の原因の一つに、「冬の寒さ」があります。
寒さに耐えるために無意識に歯を食いしばる頻度が、普段より多くなります。そのため、あごの筋肉が緊張状態になり、
あごがだるかったり、噛むと耳の周囲やあごが痛かったりする症状が出たりします。
また、くいしばりにより、歯自体にも負担がかかるため、歯も痛む場合があります。
その他にも、「冬の乾燥」が虫歯の原因になることがあります。
乾燥する季節には、お口の中の唾液の量が減ってしまいます。
唾液の役割は、消化を助けることに限らず、お口の中の細菌を洗い流す効果があります。
(これを自浄作用と呼ぶこともあります。)
唾液の量が減ることにより、お口の中で細菌が繁殖しやすくなってしまい、虫歯が起こりやすい環境になってしまいます。
今回は、お口の乾燥を防ぐ方法をいくつかご紹介します。
・マスクを着用する。(昨今はマスクをしない事のほうが少ないかもしれません。)
・1日に1~2リットルのお水を飲む。
・刺激のある食べ物を控える。(塩分、香辛料、カフェインを含む飲料。)
・キシリトールが含まれるガムをかむ。
・舌を動かす体操をする。
・室内の湿度を上げる。
お口の中の乾燥が気になる場合は、上記の方法をお試しください。
本来、人間が持っている自浄作用を助けて、虫歯の発生を抑え、風邪をひきにくい体を作っていきましょう。
そのほか歯に関するお悩み事がございましたら、放置せず、早めにご相談ください。