義歯(入れ歯)
Denture

思いきり噛める喜びを
取り戻しましょう
歯を失ったときはブリッジやインプラントなどの対応策もありますが、入れ歯は治療が比較的早いことや、複数の歯を失ったときに対応しやすいといったメリットがあります。一方、デメリットとしてはあごの力が伝わりにくく、硬いものが噛みにくいこと、異物感があることなどがあげられます。
当院は費用負担が少ない保険診療の入れ歯も扱っていますし、見た目の良さや機能の高さを持つ自費診療の入れ歯の作製も得意としています。
いずれの選択をされた場合も、状況が許す限りフィット感が高い入れ歯を作製しますので、入れ歯を作る際はぜひ当院にご相談ください。
自費の入れ歯で
より一人ひとりに合った入れ歯が
作製できます
保険診療の範囲で部分入れ歯を作る場合、入れ歯を固定するための金属の留め具(ばね)が必要となります。この金属の留め具部分は多くの人にとって見た目のストレスを生む原因となっており、せっかく作製したのに「入れ歯をつけたくない」、「人前に出たくなくなった」といった方も少なくありません。
保険診療は使用できる素材が限定されているので、当クリニックの意思で材料を変えることはできません。しかし、自費診療の範囲であれば、ノンクラスプデンチャーという金属の留め具が無い入れ歯を作ることができます。
当クリニックのおすすめ入れ歯
『金具が目立たない入れ歯』ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャーは、残存歯に引っ掛ける部分を歯肉とほぼ同色の特殊な合成樹脂で作るので、見た目の違和感が非常に少なく、柔軟性があって壊れにくいという特徴を持っています。また、歯に引っかける金具がないため、残った歯との間の隙間を無くせる事ができ、食べ物が詰まりにくいメリットもあります。
日本では比較的新しい選択肢ですが、アメリカでは50年以上も前から作られており、実績が豊富な点で安心感もあります。
当院では開業当初から導入し、その後20余年に渡り様々な改良が重ねられた、最新式のノンクラスプデンチャーを採用しております。
興味がある方には詳しく説明しますので、お気軽にお問い合わせください。
- 治療期間・回数
- 約1ヵ月/2~4回
- 費用
- 132,000~330,000円
(税込)
Merit メリット
- 金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がない。
- 薄く作製することで、使用時の違和感を減らす効果が期待できる。
Demerit デメリット
- 特殊な素材で作製するので、破損した際、次の装置が出来上がるまでお時間をいただく場合がある。
- 保険が適用できないため自費診療となる。
その他の取り扱い入れ歯
金属床義歯
平らな部分を金属で作った入れ歯です。金属の強度を活かして、プラスチックの入れ歯より非常に薄く作ることができるので、装着時の違和感が少ないメリットがあります。また、金属は熱を伝える性質が優れているので、食べ物の温度を感じながら食事ができるのも大きな利点です。
- 治療期間・回数
- 1~2ヵ月/3~6回
- 費用
- 220,000~385,000円
(税込)
Merit メリット
- 金属を土台に使うため、頑丈な義歯を作製でき、しっかり噛める。
- 金属から熱が伝わり、患者さんが味覚を感じやすくなることで、より食事を楽しめるようになる。
Demerit デメリット
- 金属アレルギーをお持ちの患者さんは使用できない可能性がある。
- 保険が適用できないため自費診療となる。
磁石式入れ歯
(保険適用の場合あり)
歯の根に磁性体の金属を埋め込み、磁石を組み込んだ入れ歯を作製して磁力で吸着させます。高い磁力で保持するので、歯ぐきに乗せるタイプよりずれにくく、歯にやさしいメリットがあります。自費の入れ歯に磁石式入れ歯を組み込む場合もあります。
- 治療期間・回数
- 1~2ヵ月/3~6回
- 費用
- 220,000~385,000円
(税込)
組み込みの場合:自費入れ歯費用+ 22,000円(税込)
Merit メリット
- 歯根に装置(キーパー)を埋め込む場合は、抜歯の必要がなく、身体への負担を軽減する効果が期待できる。
- 磁石と金属の吸着力の強さにより、入れ歯がずれにくくなるため、会話や食事を楽しめる。
Demerit デメリット
- 磁石や金属を使用しているため、ペースメーカー治療を行っている方、磁気・金属アレルギーをお持ちの方は装置の提案が出来ない可能性がある。
保険診療と自費診療の違い

入れ歯は保険診療の範囲で作ることもできます。保険で作る入れ歯は使用できる素材が決まっているため、フィット感が低いことや見た目の違和感があることなどのデメリットは存在しますが、費用負担が少ない利点があります。
一方、自費診療なら材料や作り方に制限がないので、見た目の美しさやフィット感の良さなど、機能を追求することが可能です。
メリット | デメリット | |
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保険診療の入れ歯 |
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自費診療の入れ歯 |
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